働く人の心を支え
職場をよりよい環境へ
私たちは「職場改善とメンタルヘルスのナビゲーション」を通じて、働く人々が心身ともに健やかに活躍できる環境づくりをサポートします。職場の人間関係やストレスは、個人のパフォーマンスや幸福度に大きく影響を与えます。私たちは、カウンセリング、研修等を活用し、職場の課題を明確にしながら、個人と組織の両方が成長できる仕組みを提案します。自己理解を深め、健全なコミュニケーションを促進し、一人ひとりが安心して働ける環境を整えることが私たちの使命です。皆さまの職場がよりよい未来へ進むための道しるべとなるよう、実践的で効果的なサポートを提供していきます。


パッケージの内容(全6種類)

経営者様の個別相談
~オンライン~
社員のメンタル不調が起きたときのお困りごとやお悩みについてのヒアリング。
何度でも可!!
社員様のキャリアプラン設計も
一緒に考えます。

セルフケア研修
~- 年間4H・全社員・
オンライン~
従業員自身のストレスケア、メンタルケア基本研修
*従業員数に関係なし

ラインケア研修
~年間2H・管理者・
オンライン~
職場で休業者・復職者が出た際の
適切な対応等について

メンタルタフネス研修
- 年間4H・全社員・
オンライン研修 -
回復力(レジリエンス)を高める
~逆境をチャンスに~

ハラスメント研修
-年間2H・全社員・
オンライン研修 -
適切な指導とハラスメントの違いを理解し、健全な職場環境を気づくための研修

従業員個別
カウンセリング
- オンライン -
希望の方初回のみ無料
パッケージ料金
パッケージの内容全てで
月額22.000円
初回月は無料
経営者大学参加企業様は月額11.000円とさせて頂きます
職場改善研修スケジュール
お申込み
規約をお読みの後下記よりお申し込みください

研修内容
パッケージとは別に下記の研修等も用意しております
クリックすると説明があります






メンタルヘルス不調の主な原因と事例
事例①:過重労働によるうつ病発症
Aさん(30代男性)は、プロジェクトの責任者として長時間労働を強いられ、休日も仕事のことが頭から離れない状態が続きました。次第に食欲がなくなり、夜も眠れなくなり、仕事への意欲が低下。最終的には出社できなくなり、うつ病と診断されました。このケースでは、業務量の調整や適切な休息の確保が必要でした。
事例②:職場の人間関係による適応障害
Bさん(40代女性)は、新しい上司から日常的に厳しい叱責を受け、「自分は役に立たない」と感じるようになりました。次第に頭痛や吐き気が続き、仕事への恐怖心が増加。病院で適応障害と診断され、休職を余儀なくされました。このケースでは、管理職によるハラスメント防止策や、相談窓口の充実が求められます。
事例③:仕事と家庭の両立によるストレス
Cさん(30代女性)は、小さな子どもを育てながら仕事をしており、家事・育児・仕事の両立に悩んでいました。周囲に相談できず、「自分が頑張るしかない」と無理を重ね、次第に抑うつ状態になっていきました。このケースでは、柔軟な働き方の導入や、ワークライフバランスを支援する制度の整備が重要となります。
メンタルヘルスとは
1. メンタルヘルスの基本的な考え方
メンタルヘルスとは、心の健康を指し、ストレスへの適切な対処や、良好な対人関係の維持、自己実現に向けた前向きな思考などを含みます。WHO(世界保健機関)では、メンタルヘルスを「単に精神疾患がない状態ではなく、自分の可能性を発揮し、生産的に活動できる状態」と定義しています。
現代社会では、働き方の多様化や人間関係の変化により、ストレスを抱える人が増えています。特に職場では、過度な労働、ハラスメント、人間関係の摩擦などが原因で、メンタルヘルス不調を引き起こすことがあります。これらの問題を放置すると、従業員の生産性の低下や休職・離職につながり、企業にとっても大きな損失となります。

メンタルタフネスとは
— 逆境に負けない心を育てるー
1. メンタルタフネスの定義と重要性
メンタルタフネスとは、困難な状況や強いプレッシャーの中でも、冷静に判断し、前向きに行動できる心理的な強さを指します。スポーツ心理学者のジム・ローア(Jim Loehr)は、メンタルタフネスを 「プレッシャーの中でも高いパフォーマンスを維持し、困難を乗り越える力」 と定義しています。
メンタルタフネスは、アスリートだけでなく、ビジネスパーソン、医療従事者、教育者、家庭での育児や介護に携わる人々にとっても重要です。ストレスの多い環境でも適切な判断を下し、自信を持って行動するためには、この能力を鍛えることが必要です。
ブログ
- メンタルヘルス2次予防

メンタルヘルス対策には、大きく分けて
1次予防(未然に防ぐ)、2次予防(早期発見・早期対応)、3次予防(再発防止・職場復帰支援)
の3段階があります。**2次予防とは、「不調が現れ始めた人をいち早く見つけ、早期に適切な支援を行うこと」**を指します。
◆ 2次予防の目的- 不調を早期にキャッチし、重症化を防ぐ
- 休職や退職などにつながる前に支援する
- 本人の回復を促し、職場への影響を最小限にとどめる
◆ 主な取り組み例
取り組み 具体例 ✅ 不調サインの早期発見 上司・同僚による日常的な声かけ、様子観察 ✅ ストレスチェックの実施 高ストレス者を把握し、個別面談につなげる ✅ 相談窓口の設置・周知 産業医・カウンセラー・社内相談員など ✅ 早期対応マニュアルの整備 不調者対応の基本手順、医療受診の勧奨方法 ✅ 管理職向けのラインケア研修 部下の変化に気づき、適切に対応する力を養う
◆ 不調のサイン(早期に気づきたいポイント)
- 遅刻・早退・欠勤が増える
- 表情が暗い、覇気がない
- ミスや能率低下が目立つ
- 人との関わりを避けるようになる
- イライラ・怒りっぽさが増す
これらの変化に「おかしいな?」と気づいたら、早めに声をかけることが大切です。
- メンタルヘルスの1次予防
メンタルヘルスの一次予防(1次予防)は、「心の不調が起こる前に予防する」ことを目的としています。
これは健康な状態を維持し、ストレスに強い心身を育てるための取り組みです。
心の不調やメンタルヘルスの問題は、誰にでも起こりうるものです。しかし、多くの場合、「少し無理をしている状態」や「なんとなく気分が晴れない日々」を放置した結果、深刻な不調へとつながっていきます。だからこそ、**症状が出る前の「一次予防」**がとても大切です。
一次予防とは、心の不調を未然に防ぐために、日常の中でできるちょっとした工夫や、生活習慣の見直し、人とのつながりを大切にすることなどを指します。たとえば、定期的なストレスチェック、相談しやすい環境づくり、適度な休息やリフレッシュの習慣は、心の健康を守るための重要な土台になります。
また、「困ったときは誰かに相談していい」という雰囲気があるだけでも、人は安心して日々を過ごすことができます。予防の取り組みは、職場や学校、地域社会の「安心と信頼の土台づくり」そのものでもあるのです。
メンタルヘルスは、治すより、守ることが大切。
一人ひとりの小さな意識と行動が、まわりの誰かを救う力にもなります。
今できることから、心の健康づくりを始めてみませんか?ストレスチェックの実施とフィードバック
- 従業員にストレスチェックを定期的に実施し、自分のストレス状態を把握してもらう。
- 結果を基に、管理職と連携して職場環境の改善を図る。
メンタルヘルス研修の実施
- ストレス対処法やコミュニケーションスキル、セルフケアの方法などを学ぶ研修を実施。
- 管理職向けには「ラインケア研修(部下のメンタルヘルス支援)」も効果的。
職場内コミュニケーションの活性化
- 朝礼や1on1ミーティングの導入で上司と部下の関係性を強化。
- 雑談スペースや休憩室の整備も心理的安全性の確保につながる。
ワークライフバランスの推進
- 有給休暇の取得促進。
- フレックスタイム制やリモートワーク制度の整備。
- メンタル不調は、誰にでも起こりうるもの

メンタル不調は、誰にでも起こりうるもの
社会人として働きはじめると、緊張やプレッシャー、人間関係、慣れない環境など、さまざまなストレスを感じることがあります。
「なんだか最近、元気が出ない」「朝がつらい」「イライラしやすい」——そんな自分に戸惑うことがあるかもしれません。でも、メンタルの不調は、特別な人にだけ起きるものではありません。
どんなに明るく元気に見える人でも、悩んでいる時期があったり、心が疲れてしまうことはあります。🧠こころの変化に気づくことが大切
体調と同じように、心も調子を崩すことがあります。
風邪と同じように、早めに気づき、無理をせず、誰かに相談することが回復への近道です。「少し疲れてるかも…」と思ったら、
・十分に休む
・信頼できる人に話す
・一人で抱え込まない
そんなシンプルなことが、心を守る第一歩です。💬「助けを求めること」は弱さではなく、強さ
職場の先輩や上司、または社内の相談窓口など、あなたをサポートする仕組みは必ずあります。
一人でがんばりすぎないことが、長く健康に働くための知恵です。
プロフィール

- 2018年「認定心理士」(https://psych.or.jp/authorization/ninteinokai/)取得
- 2019年「夫婦カウンセラー」(https://www.jadp-society.or.jp/course/couple/)取得
- 2020年「公認心理師」(https://www.jacpp.or.jp/)取得



